太陽の構造

どうも、Knockです。

今回は太陽の構造について説明していきたいと思います。

太陽の基本データ

・半径:6.96*10^8 [m] (地球の109倍)

・質量:1.99*10^30 [kg] (地球の33万倍)

・表面温度:5780 [K]

・中心温度:約1400万~1500万 [K]

ちなみに、金属で最も融点(固体が液体に変化する温度)が高いと言われているタングステンの融点が 3695[K] なので、太陽の表面温度はタングステンでさえも簡単に溶かす温度ということになります。そう考えると太陽って地球に住む我々にとっては恩恵をもたらしてくれる存在ではありますが、大きさや温度に着目するとかなり恐ろしい存在にも思えますね(笑)。

太陽内部の基本構造

太陽の基本構造は上の図のようになります。まず、中心部には中心核と呼ばれる部分があり、そこから生じたエネルギーが放射、対流によって表面へと運ばれます。そして表面から放射された熱エネルギーの一部が私たちの住む地球へと届き、この熱エネルギーのおかげで私たちは地球上で生きていくことが可能となるわけです。

まとめ

今回は太陽の構造と題しまして、太陽の基本的なデータと内部構造について説明しました。太陽は内部で活発なエネルギー移動が行われているわけですが、その影響で太陽の表面では様々な現象(黒点、コロナ、プロミネンス等)が起きています。これら太陽表面での諸現象については追って説明していきたいと思います。記事を読んでいただきありがとうございました。

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